みなさんこんにちは。
最近NOMOOOでもよく取り上げられているプレミアムテキーラ。
テキーラ好きのハリウッドスターやミュージシャンが自らブランドを立ち上げ、企画から販売まで行っているという場合も少なくありません。
今回もあるスターが立ち上げた「カボ・ワボ」というテキーラブランドをご紹介します。
テキーラブランド「カボ・ワボ」とは
カボ・ワボは世界的にも有名なハードロックバンド「ヴァンヘイレン」の元ボーカルサミー・ヘイガー氏が立ち上げたテキーラブランドです。
「MAS Tequila」というひたすらテキーラについて歌う楽曲も手がけており、大のテキーラ好きとしても知られていました。
メキシコ有数の避暑地「Cabo san Lucas」でテキーラだけを飲むことをコンセプトとしていたバー「カボ・ワボ カンティーナ」を経営していたサミー・ヘイガー氏。
この店で提供する最高のテキーラを探し続けていた彼は、ついに自身でテキーラブランドを立ち上げるという道にたどり着いたのです。
そこで生まれたのが『カボ・ワボ』。
口コミでも話題となり2006年には年間350万本以上の売り上げを突破、さらに「サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション 2006」など数々の賞を受賞し、名実ともに認められるテキーラブランドとなりました。
カボ・ワボのこだわりと味わい
カボ・ワボのこだわりは何と言っても原料である「ブルーアガヴェ」。
テキーラの原料となるまで大きくするにはもともと5〜6年の歳月がかかるとされていますが、カボ・ワボはなんと8年〜12年もかけて栽培したアガヴェを100%使用しています。
テキーラは樽での熟成期間だけでなく、栽培年数が大きさに直結するため、「使用するアガヴェの大きさ」も価値を決める重要な要素となるのです。
ちなみに栽培に10年以上かかる大型のアガベを使用するテキーラは値段も高くなる傾向がありますよ。
また、大型のアガベを原料としたテキーラは甘みが強くなるんだそう。
カボ・ワボのまろやかでやわらかい口当たりも、原料のアガヴェへのこだわりが由来しているといえますね。