ライターTOMOです。
ロックと酒を愛し、旨い酒、巧い音楽があれば国内外問わず西へ東へ。日本各地の地酒はもちろん、スコットランドで朝から晩までウイスキー漬け、アイルランドではギネスに溺れ、オーストリアではビニールみたいな味のスピリッツに記憶をなくし…。
そうして出会った人々や風景に、すっかり人生をジャックされてしまいました。これから、みなさんに「お酒って、ワクワクする!」と感じてもらえるような記事をお届けしたいと思っています。
出典:ウイスキー
まずは、女性にこそおすすめしたい、ウイスキーのお話から。
近年、ハイボールが一大ムーブメントを引き起こしたものの、依然とっつきにくいお酒というイメージを拭いきれないウイスキー。その骨太な感じからハードボイルドなお酒と思われがちですが、実は女性にこそ嗜んでいただきたい理由があるのです。
1、ダイエットの魔法薬!?
出典:ハイボール
アルコールのカロリーは、度数に比例し高くなります。そのため、ビールやワインに比べてウイスキーは太ると誤解されがち。でも、ウイスキーってビールやワインほどがぶ飲みしませんよね?そして、蒸留酒であるウイスキーには糖分がほとんど含まれていません。
さらに、ウイスキーの香りが脂肪を燃焼するホルモンを分泌させるとの研究結果も。ダイエット中だけどお酒はやめられない!という人は、今夜からビールに代えてハイボールを飲んでみてはいかがでしょうか。
2、ウイスキーアロマでココロをほぐそう!
ウイスキーの甘く優雅な香りには、森林浴で得られるのと同じ鎮静効果があるといわれています。
ストレスを感じたときに分泌されるホルモンを抑制し、脳の血流量を増やしてくれるため、集中力や記憶力も高まるのだとか。静かな夜にはオンザロックを片手にまったりと読書。至福のひとときです。
香り高いウイスキーといえば、スコットランド・スペイサイド地方のシングルモルトがおすすめ。
出典:スペイサイドモルト(ベンリアック)
3、カラダの中からキレイになれる!
出典:アンチエイジング
ウイスキーに含まれるポリフェノール(エラグ酸)には、血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する効果が。また、痛風の原因となるプリン体も少なく、常飲酒としては優秀なのです。もちろん、ポリフェノールによるアンチエイジングや血栓予防効果も。お酒を飲んでカラダの中からキレイになれるなんて、夢のよう!?
まとめ
以上が、女性のみなさんにウイスキーをおすすめする理由。まさに「百薬の長」ですが、必ず適量を守ってください。
スコッチウイスキーの本場イギリスでは、「Unit」と呼ばれる単位でアルコール量を表示しています。男性は1日3〜4unit、女性は2〜3unitが適量。
出典:untis-alco
ウイスキー1unitは21.75mlなので、ハイボールにするなら1〜2杯。ほろ酔いかげんがちょうどいい、ですね。