こんにちは!
雪も降って寒くなってきましたね。
こんな時期はホットワインもいいけど、焼酎のお湯割りもたまらないですね。さて、今回はそんな焼酎の中でもプレミア焼酎と称される「赤霧島」について紹介したいと思います。
「赤霧島」とは
赤霧島は、霧島酒造が製造する本格芋焼酎です。「黒霧島」「霧島」などと同様、霧島シリーズのうちの一つで人気が非常に高い銘柄です。なぜ赤霧島かと言いますと、原料である紫芋「ムラサキマサリ」はポリフェノールが豊富に含まれており、焼酎麹が生成するクエン酸に反応して、もろみが真っ赤になるからなのです。
「赤霧島」の特徴
赤霧島は口当たりがまろやかでフルーティな味わいなのでとても飲みやすい焼酎です。香りは芳醇でワインのような香りがします。まさに「みやびにするっと」って感じです。
すっきりとした飲みやすさに加え、値段も「魔王」や「森伊蔵」のように高くないので、「美味しい焼酎を飲み始めたい」「自宅にMy焼酎を置きたい」という方には間違いない銘柄です。
なぜ「赤霧島」は人気なのか
赤霧島は霧島シリーズの中でも「プレミアもの」「人気」とされています。昔から手に入りにくく、酒屋に置いてあると衝動買いする人が多数のお酒です。一升瓶でも価格は2200円と、割と低価格なものなのにもかかわらずなぜ「プレミア」扱いされるのでしょうか?
その理由としては、原料の「ムラサキマサリ」の生産量に限りがあることから流通している量が少なく、霧島シリーズの中でも飲みやすく人気も高いが理由とされています。収穫量が限られているために、春と秋の年に2回しか販売されないのです。しかし最近では、生産量も向上したことや販路が拡大したことからコンビニなどでも気軽に買うことができるようになりました。嬉しいですよね!
「赤霧島」の原料「ムラサキマリ」の隠れたお話
昭和の終わり、 鹿児島県の山川町で新たな芋「山川紫」が偶然発見されました。「山川紫」は中心部まで濃い紫色の色素が入り込んでいるのが特徴で九州沖縄農業研究センター、芋類研究の権威である山川理農学博士でさえもこの様な性質を持つ芋は見たことがなかったそうです。
早速、この品種を、世界中の芋の遺伝子を蓄えるペルーのCIP芋類研究所に照会しましたが、同一の芋は発見されず漁師が大海原の彼方から持ち込んだのではないかと言われていますがどこから来たのか未だに判明していません。この山川紫を品種改良をしたムラサキマリから「赤霧島」が生まれました。
幻の品種から生まれた奇跡のお酒なのです。
「赤霧島」を造る霧島酒造とは
霧島酒造は宮崎県都城市にある酒造です。その名前は宮崎と鹿児島の県境にある霧島山から名付けられました。1916年に創業なので今年でなんとちょうど百周年になります。古くから地元の人をはじめ全国で愛される酒造であり、日本の焼酎文化を形成してきました。伝統を守りつつ革新を生み出す地元が誇る酒造なのです。
SNSにおける「赤霧島」の反応
それではSNS上での「赤霧島」の反応を見てみましょう。
セブンで赤霧ゲット pic.twitter.com/Didx4nuZU6
— CHIC 大宮東口 店長 大澤俊文 (@CHIC56413813) 2016年11月30日
父さん誕生日おめでとう。いつも頑張ってくれてる父さん無理せず頑張ってねpic.twitter.com/3zJpxEZBaM
— みぃ⊿まゆなし (@symkr5b) 2016年11月30日
赤霧島ゲット!
ありがたや〜m(_ _)mpic.twitter.com/N7i8B1EGYL— かつとし (@katsu0218) 2016年11月28日
どうでしょうか。赤霧島という銘柄にちょっと親近感が湧いたかと思います。
お父様へのプレゼントなどに購入されると喜ぶこと間違いなしです。
ぜひ居酒屋で見かけたら頼んでみてください。
以上、赤霧島の紹介でした!