柏駅の東口から徒歩10分ほど。細い入り口が特別感を出している「福みみ」にお邪魔してきました。
店内は程よいカジュアル感で、気兼ねなく来れそうな雰囲気。
飲み放題は、なんとおつまみ持ち込み可能
ここの名物は、なんと言っても飲み放題。これだけ種類豊富な日本酒があって、目移りしそう。端から端まで全部飲んでも 3000円(税抜)という驚きの価格。時間無制限なので、ゆっくりじっくり味わうことが出来るのです。
3階にある飲み放題スペースは、掘りごたつになっていて寛げる状態。酒燗器もあるので、まったり燗酒を楽しむのも良さそうです。
果実酒も組み込まれているため、日本酒が苦手な人がメンバーに入っていても問題なし。
「カップルで来て、男性が女性に日本酒の事を語りながらいろいろ飲んでもらって、女性も日本酒好きになっていく、そんなストーリーがあるといいですね。」と語るのは店長の村杉さん。日本酒に詳しくなくても安心できそうです!
お酒のチョイスも行っている村杉店長(写真上)が、爽やかな笑顔でぴったりの銘柄を選んでくれるでしょう。
「バリエーション豊富に仕入れていますが、今は劣化しやすいものや開封して味の変わりやすい生酒は控えています。」という真摯な対応が好感度大。
今後、日本酒の回転が良くなってきたら、季節商品も取り入れたい、ということでした。これは、大勢で行って色々な種類のお酒を飲み比べしたくなりますね!
これだけの日本酒が揃っているので、おつまみだって色々食べたい。そんなグループにぴったりな、嬉しい持ち込み可能システム。
「どうしても合わせたいものがあれば、遠慮無くどうぞ。」ということでした。
しかし、「福みみ」の料理はどれも手頃な値段でとても美味しい。持ち込みだけで済ませてしまうのは勿体無い!!
特に串焼きはマストで食べたい一品です。
認定焼師が熟練の技で焼いたハツは絶品
創業当初から、メニューに組み込んでいるという「ハツ」はテッパン。
このハツの焼き方は認定式となっていて、社内試験に合格された人のみが焼けるとのこと。備長炭で、丁寧に焼いてくれます。
中心部分のギリギリな火入れ具合、絶妙な塩加減、歯応えがありながらも程良い柔らかさを残した仕上がりで、まさに認定者がなせる技といったところ!
これが1本100円というのですから、ほぼ全員が注文するのも頷けます。
串焼きは他にも種類があり、焼いている香りが漂ってくると、あれもこれもと食べたくなります。
つくねは、軟骨の食感と粗めに挽いた肉感。甘辛いタレに絡んでいる、誰もが好きな1本。
牛タンは、オーストラリア産で10日間熟成されたものを輸入。しっかりした歯応えで、クセは全く無く、上質な旨みとコクがあります。
店名にもなっている「福みみ」は、皮はサックリ、中はしっとり。アクセントとなる赤ゆずこしょうを乗せて食べましょう。