渋谷の新名所「渋谷ストリーム」。旧東急東横線渋谷駅のホーム跡地にできた、大きなビルです。長らく工事が続いていましたが、2018年9月13日(木)ついにオープン。
渋谷の新たなランドマークとして、ランチやディナーで訪れるのに最適なレストランやバーなども多数オープンします!
今回、オープンに先駆けてお邪魔してきたのが世界のクラフトビールを取り扱う「クラフトビールタップ グリル&キッチン」。
なんでも、東京ではなかなかお目にかかれない“珍しいビアサーバー”があるのだとか!!
「クラフトビールタップ グリル&キッチン」渋谷店
渋谷ストリームの3Fにある「クラフトビールタップ グリル&キッチン」。
ビールを注いでいる子豚さんと、ピンクを基調にしたロゴが目印。アダルトな雰囲気が漂います。
店内は、海外のパブといった装い。ビール好きにとっては、この雰囲気だけでテンションがあがるんですよね〜!
壁一面にズラリとならんだビアタップ。テイストが整っていて、とても綺麗ですね。
でも、普通のビアバーと比べて特に変わったサーバーではないよな…...。
と思っていたのですが……。
下から注ぐビアサーバー!「Bottoms Up(ボトムスアップ)」
お目当のサーバーは壁についているタップではなく、前方に設置されていたこちらのマシーンでした!!
こちらのサーバー「Bottoms Up(ボトムスアップ)」というらしいのですが、なんとグラスの底からビールを注ぐタイプのものなんです。
専用のグラスを使用するのですが、なんと底に穴が空いています。
穴の部分にサーバーを設置したら、これまた専用のマグネットで蓋をします。
セット完了。さてさて、どのようにビールが注がれるのかというと…..。
おっ?
ん???
なにっ!?!?!
まさか......!!
これは大興奮!!
こんな感じで、下からビールが湧きでてくるんです。
ゆっくりと湧き上がるように注がれるので、普通のサーバーで入れるよりも炭酸が若干強め!また、空気に触れる面が少なくなるのでよりフレッシュな味わいを楽しめるのだそう。
オープン現在、「Bottoms Up(ボトムスアップ)」で注げるビールは全部で2種類。
写真左が、チェコ産ピルスナー「ヨジャック シェンコブニ ペール10」。
チェコのビールは、名前の後に数字が付いていることが多くて、この数字に「0.41」をかけると大体のアルコール度数がわかるんだってさ!(確かに、このビールのアルコール度数は4.2%なので大体あっている)
写真右は、ドイツ産ヴァイツェン「フランツィスカーナー ヴァイスビア」。
いわゆる白ビールですね。バナナのようなフルーティーな香りと、さっぱりとした飲み口。ビールがあまり得意じゃないくても、ヴァイツェンなら飲めるという方多いですもんね!女性好みの味な気がしますね。
全てのビールを「Bottoms Up(ボトムスアップ)」で注げるわけではないですが、一杯目はぜひともこちらのサーバーでいれたビールを楽しみたいところ!
ちなみに、この2種類のビールは通常のサーバーでも提供しているので、サーバーによる味の違いを試してみるのも面白そう。
その他、通常サーバーから注がれる樽生ビールは、常時15種類以上。ボトルビールも30種類以上が用意されているので、好みのビールに出会えそう。
メニューには各ビールの解説や味わいのグラフが付いているので、知らないビールでも積極的にトライしてみたくなる!
こちらは店員さんのオススメ、アメリカ・シアトルで人気の「パイクIPA」。”THE アメリカンIPA”といえるような、王道のIPA。ガツンとした苦味で飲みごたえがあります。
ビール好きが好むビールって感じ。めちゃウマでした。