ありふれた物がダメってわけじゃないんですけど、たまには特別な物を楽しみたいですよね。
グルメにファッション、遊びなど。普段より気合いを入れるとそれだけで、楽しかったりするものです。
ということで今回は、元日本酒専門店スタッフである私がオススメする、特別な日を彩りたい!まさに美味な"プレミアムな日本酒"ランキングTOP10をご紹介。
自分へのご褒美にでもよし、友達や恋人と一緒に特別な日を過ごす時でもよし、両親にギフトで送っても良し、是非あなたが特別な何かを必要としている時に、この記事の日本酒を手に入れてください!
10位 臥龍梅 純米大吟醸 袋吊り雫酒 生原酒 備前雄町
「臥龍梅 純米大吟醸 袋吊り雫酒 生原酒 備前雄町」は、静岡県静岡市の三和酒造が醸す日本酒です。
酒好きがこぞって買っていく、臥龍梅の中でも人気の袋吊りシリーズ。手間隙かけて造られた、備前雄町を50%まで磨いた純米大吟醸酒です。
雄町独特の風味がありながらも、上品な香りとフレッシュでスッキリした味わい、そして滑らかな仕上がりが特徴。臥龍梅シリーズの「山田錦」「五百万石」「誉富士」とはまた違った味わいは、プレミアムな日本酒と呼ぶに相応しいものですよ!
9位 飛露喜(ひろき)純米大吟醸
「飛露喜 純米大吟醸」は、福島県河沼郡の廣木酒造が醸す日本酒です。
業界でも注目されている福島の酒。全国的にも有名な名酒ですが、都内の飲食店では中々お目にかかれない逸品です。
山田錦を100%使用した純米大吟醸酒。穏やかな吟醸香は、微かに果実を思わせるフルーティーなもので、心地良く鼻腔を刺激します。口に含めば旨味が滑らかに広がりますが、程よい酸味がそれをパッと消して、その儚さがまた飲み手の心を離しません。
ワイングラスで飲んでもいいような、そんな上品なお酒です。
8位 郷乃誉(さとのほまれ)花薫光(かくんこう)純米大吟醸 生
「郷乃誉 花薫光 純米大吟醸 生」は、茨城県笠間市の須藤本家が醸す日本酒です。
日本最古の地酒蔵に数えられる同蔵が醸す、最高峰酒がこの一本。その評判は国内に留まらず、世界的なワイン評論家ロバート・パーカーJr氏が、吟醸酒テイスティングで断トツの一位に選んだり、ロマネコンティの社長オーベルド・ビレーヌ氏が70万円相当と評価した逸話を持つ名酒です。
上品ながら力強く立ち上る吟醸香、繊細でトロリとした口当たり、まるで良質な白ワインのような風味が特徴。普段日本酒を飲まないような女性にもオススメできる味わいです。
7位 菊姫 菊理媛
「菊姫 菊理媛」は、石川県白山市の菊姫が醸す日本酒です。同商品は「菊姫の中の菊姫」を象徴するお酒で、その年ごとの最高の造りと認めた吟醸酒を、さらに十余年の歳月をかけ、ゆっくりと熟成させた逸品になります。
熟成によって生まれた独特な「老ね香」「老ね味」が同商品の最大の特徴。それは従来とは異なる価値観と呼んでいいような、日本酒の一つの到達点です。
吟醸酒が世間にあまり知られていなかった時代から"飲んで 旨い吟醸酒"を追究してきた菊姫だからこそできる味わい。あなたの知らない日本酒の世界を確かめてみるのはいかがでしょうか?
6位 獺祭 磨きその先へ
「獺祭 磨きその先へ」は、山口県岩国市の旭酒造が醸す日本酒です。同商品は精米歩合が23%以上だと言われており、獺祭の中でも最も高精白な仕上がりになっています。
言わずと知れた日本酒ブランド「獺祭」のフラグシップ「磨き二割三分」を超えるものとして開発された商品であり、同ブランドの到達点と呼べるようなクオリティーです。
「磨き二割三分」を踏まえた上で、別のお酒として醸された同商品は、きっと飲むものの想像を超えていくことでしょう。