出典:http://techmash.co.uk/2013/05/29/the-weird-and-wonderful-oddka-vodka/
今回は気絶しそうなほどトンガりすぎているアルコール類の中から、ウォッカやリキュールなど比較的度数の高いものをご紹介します。
ビールと違い、カクテルなどにも多々使用される比較的汎用性のあるリキュール類。本来ならばそのレシピごとに様々な表情と味わいを楽しめるものですが、今回のアイテムでも果たしてこれまでのロジックが通用するのでしょうか――?!ついそう疑ってしまうほど、それぞれが強烈すぎる個性をもっているのです。
それはいわば、もしも今後飲めるお酒がこれらだけになったとするのなら、その状況は今後飲めるエリアが新宿二丁目界隈に限定されたようなもの。しかしただひとつ言えるのは、そこで出会う世界はワンダーランド。『自分には刺激が強いから…』と尻込みしてばかりではなく、是非お気に入りを見つけて新たな扉をノックしてみるのもい経験になるのではないでしょうか…。
それではウォッカ・リキュール編をどうぞ!
マシュマロ味のウォッカ
出典:http://followthecolours.com.br/page/360/
5回の蒸留を経てつくられたイタリア産ウォッカ。マシュマロは、子供のためのお菓子でも、キャンプにしか登場しない汎用性の低いお菓子というだけでもないことを証明したウォッカといえます。あの味をどう再現しているかが気になるところ。
ホットソース味のウオッカ
出典:http://www.dudeiwantthat.com/food/booze/sriracha-vodka.asp
アメリカでタバスコよりも人気となり、熱狂的な信者がいるほどのタイ産ホットソース、シラチャソース。なんとウォッカになりました。ピリっとしたスパイシーさで大人気なようです。
タバコ味のウォッカ
出典:http://abcnews.go.com/ABC_Univision/ABC_Univision/
こちらもまた「だったらタバコ吸うわ」という声が聞こえてきそうです。しかし、ご存じの方もいるかとはおもいますが、アメリカを含む欧米諸国では公共の場所の屋内での喫煙を禁止している国が多く、バーやパブなどでタバコを吸いながら飲む、という行為自体が不可能であることが多いため、気分だけでも味わいたい人に人気なんだそうです。
バナナ味のサソリ入りウォッカ
出典:http://www.dudeiwantthat.com/food/novelty/banana-flavored-scorpion-vodka.asp
日本でもマムシ酒などがあるのと同様のものでしょう。サソリバージョンで、かつバナナ味です。飲みやすいようにバナナ味を付けたのかも知れませんが、余計だったようにも感じます。
LEDのメッセージが流れるウォッカ
出典:http://ohdela-login.weebly.com/blog/medea-vodka
なんてロマンチックなウォッカでしょう。見ての通りLEDの電子版がボトルについており、オリジナルメッセージが流れて表示されるというもの。飲兵衛な彼女にプロポーズをするなら是非使っていただきたいアイテムといえます。
牛乳でできたウォッカ
出典:http://diversefinefood.co.uk/partners/black-cow-vodka/
黒牛の牛乳からつくられたウォッカです。一体どんな味がするのか気になります。イギリス産。
ワサビ、エレクトリックシティ、塩キャラメル、アップルパイ、新鮮な草
出典:http://uncrate.com/stuff/oddka-vodka/
こちらは「変わり種リキュール」界では比較的有名なOddka Vodkaです。ワサビ、塩キャラメル、オリジナル、アップルパイなど“食用”のテーマのほか、エレクトリックシティ、新鮮な草など味の表現としてどうかと思うような謎のフレーバーが話題にもなりました。
アルコール入りホイップクリーム
出典:http://dailycollegian.com/2010/12/02/is-alcoholic-whipped-cream-the-next-four-loko/
デザート系カクテルなどに合いそうな世界初のアルコール入りホイップクリームです。フレーバーのラインナップも豊富で、ヘーゼルナッツ、ココナッツクリームパイ、チョコレート・アーモンドブラウニー、スパイスバニラなど全10種類。このホイップで作ったカクテルなら、気になるあの子もイチコロ!な気がします。
朝食味のリキュール
出典:http://sofreakingcool.com/18441/mama-walkers-breakfast-liqueurs-drink-your-breakfast-responsibly/
欧米の朝食の定番であるブルーベリーパンケーキ、ベーコン、グレーズドドーナッツ味のリキュールです。
朝食の代わりにはなりませんが、朝の気分は味わえるでしょう。
イングリッシュ・ガーデンで育ったミミズ入りジン
出典:http://www.firebox.com/product/5404/English-Garden-Worm-Gin
ただのミミズならありえない混入ですが、これはあの紳士の国・イギリスのミミズですから、由緒正しい飲み物といえます。南部の肥沃な庭園で育ったミミズには栄養があり、おいしいそうです。ちなみにミミズの名前はジムといいいます。
ピスタチオクリーム味のリキュール
出典:https://www.thewhiskyexchange.com/C-347.aspx
アイスやマカロンでおなじみのピスタチオがクリームリキュールとなって登場です。美しい色合いやボトルの高級感に反しない、ピスタチオそのものの味わいが楽しめるのだとか。イタリア産。
携帯型ショット
出典:http://www.pocketshot.com/pocket-shot/
出典:http://www.theglutlife.com/dallas-mavericks-vs-okc-thunder/
ポケットや靴下?などどこにでも忍ばせて携帯できる手軽なショットパックです。ラム、ジン、ウォッカ、ウィスキー、テキーラ、ブランデーなどの種類があり、いつでもどこでもサッと飲めるのが特徴。まさに飲兵衛フレンドリーなアイテムといえます。
まとめ
いかがでしたか?ビール編に続いてお届けしてきたこれらのキワドすぎるアイテムたち。にわかには信じられないようなラインナップとなっており、「こんなの買うやついるのかよ..」と思った方もいらっしゃるかも知れませんが、これらは猛烈な人気商品で、販売とともに即売り切れとなってしまうほどなのです。
気色悪いけど、試してみたい!という人間特有の「怖いものみたさ」を刺激する商品の数々。珍しいもの好きなあなたにも、いち飲兵衛として試さずにはいられない!というあなたにも是非オススメしたい、特異でマニアックすぎるアルコール集でした。