伴野貴之のマイお気に入り記録


このサイトは管理人である伴野貴之が自分の好きな酒に関する記録を残しています。お気に入りサイトや楽天などでの購入商品レビューなどを掲載します。

2017.8.10
飲みに行く

とろ~りチーズが楽しめる!若者に大人気の「DAIGOMI」に行ってみた!

若者に大人気のチーズ専門店「DAIGOMI」とは?

池袋駅北口から徒歩5分ほど。平和通りに入ってすぐに、スタイリッシュな看板が。チーズ専門店とは思えないような入り口で、知る人ぞ知る隠れ家感があってワクワクします。ろうそくに照らされた階段を降りて行き、店内へ。

7月1日にリニューアルオープンしたというこちらはパーティースペースとして貸し出す店舗ということで、空間を贅沢に使ったテーブル配置。照明も程よく落とされていて、隣を気にせず会話が出来ることでしょう。

ここはチーズ天国、いろんなチーズ料理が楽しめる!

専門店だけあってショーケースにはチーズがズラリ。常時40種類のチーズを揃えているということで、目的のチーズがあればグラムで注文が可能。

ドライフルーツやはちみつなども豊富、チーズに合わせて提供してくれます。

メニューは当然チーズを使用したものばかり。最初に簡単な説明もあるので、チーズ初心者にも優しい対応です。

では、実食!

「カマンベールチーズと海老のアヒージョ」
オ・レ・パストリーゼ(殺菌乳)で作ったカマンベールが丸ごとドドーンと入っています。アンチョビとニンニクの風味が強烈。クリーミーで軽い味わいのカマンベールが熱でトロリとなって更にまろやかな口当たりに。オイルを絡めれば外皮も食べやすく、海老もプリプリ食感。ボリュームがありますが、ペロリと食べられます。

メインは「ラクレット」を。
ラクレットとは、スイス原産のハードタイプで、まさにラクレットという料理に使うチーズ。
DAIGOMIではコクが強い、フランス産のラクレットを使用しているとのこと。

これを、専用の器具で断面を焼きます。香りが立ち、焼き色がついてきたらいざ鉄板へ。

削り取ったとろーりとろとろチーズが、野菜やバゲットに絡みつく姿を目の当たりにすると、気持ちがグングンたかぶっていきます。

女子会であれば、このビジュアルに「きゃーッ!」と声が上がることでしょう。

ジブジブと音を立てたラクレット。目と耳で食欲を刺激してくれます。
味わいはクセが少なく優しめ。塩気も程よく柔らかな印象ですが、ナッツにも似た香ばしい風味がコクを十分に感じさせてくれます。

チーズとのマリアージュ専門日本酒、その名も「MatCheese」

ドリンクは、ビール、日本酒、手頃な価格帯のワインが揃っていますが、その中でもおすすめしたいのが、チーズと合わせるために作られた日本酒「MatCheese」。

グラスに注がれた「MatCheese」は、ミルキーな香りを放っています。まろやかな口当たりとスッキリした酸。山田錦の等外米を使用していますが、米の旨みはしっかり感じられ、軽快な甘さも同居しています。雑味がありますが、それがまたコクとなって全体をまとめていました。ワイン酵母を使用しているからか、後半は綺麗な酸で引き締めててくれるものの、ワイン酵母特有の白ワインっぽさは少なく、しっかり日本酒として主張しています。

ラクレットの皮の酸味と、「MatCheese」の爽やかな酸味。ラクレットの香ばしい風味と「MatCheese」の濃醇な旨み。ラクレットのミルキーな甘さと「MatCheese」の米の優しい甘み。まさにマリアージュ体験です。

店長の戸嶋さんは、
「チーズ好きだけど実はあまり詳しくない、って方に来ていただきたいです。こういうタイプのチーズがあるのかとか、こうして料理に使うのかとか、この場所で新しい発見をして欲しいと思っています。」
と仰っていました。

常時取り揃えているチーズが豊富なため、熟成違いや年数違いなどの楽しみ方もでき、季節によって種類も変わります。好みが分からない場合も、店長やスタッフが適切に選んでくれるので、初心者から上級者まで幅広いチーズ好きが満足できることでしょう。

是非、このチーズの醍醐味を体験してみてください!

店名 チーズレストラン DAIGOMI ikebukuro
住所 東京都豊島区池袋1-1-7 第2伊三美ビル B1F
電話番号 03-5954-3491
営業時間 17:00〜23:30
定休日 水・土
DAIGOMI Ikebukuro http://daigomi-apt.jp/ikebukuro/
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