皆さん、歓送迎会や花見で忙しいこの季節、いかがお過ごしでしょうか。
昨日飲みすぎて気持ち悪い!でも今日も飲み会・・・。という方もいるのでは?もしくは顔がむくんで学校や会社に行くのが憂鬱になってしまったり。
そうならないためにも、自分で自分をケアしましょう!
割とベタですが、二日酔いやむくみを軽減するのに、ツボ押しやマッサージは効果的です。その場から一歩も動きたくないズボラ女子でも手軽にできるものをご紹介しますので、ぜひやってみてください。
二日酔いにきくツボ!ここを押せば明日も飲めるね♪
そもそも、どうして二日酔いが起こってしまうのでしょう。
アルコールを分解するのは大事な肝臓。この肝機能の限界を超える量を飲むと、有害物質(アセトアルデヒド)が体内に残り、動悸や吐き気、頭痛といった、二日酔いの症状が現れます。
他にも脱水症状や、胃の炎症などからも症状がおこりますが、ここでは主に肝臓に効くツボをご紹介します。手や足にあるツボをピックアップしましたので、手軽に刺激できちゃいますよ!
◆太衝(たいしょう)
頭の重さや吐き気など、二日酔いの症状を和らげたり、肝機能を高め、肝臓でのアセトアルデヒド分解を促進してくれます。二日酔い予防のために刺激しておくのもいいですよ。
場所は、親指と第2指の間を足首に向かってたどっていくと、2本の骨が接するV字のくぼみ。
まず、足の甲をつかむようにして人差し指をツボにあてます。
そして骨の際を、足首の方向へ、指で手前に引く感じで5秒ほど刺激しましょう。弱い力でも効くので大丈夫。
ちなみに痛みの度合で症状の具合がわかります。肝臓ボロボロの私にはとても痛いツボです......。
◆健理三針区(けんりさんしんく)
こちらは肝臓の働きを促進するツボ。
手のひらの中央、やや手首寄りに位置します。布団の中、移動中、会議中、いつでも手軽に押せるのでオススメです。
親指で強く押しましょう。それか、つまようじを7~10本ぐらい輪ゴムで束ね、ツボがほんのり赤くなるまで軽くつつきます。でもおすすめはペンのお尻側で押す方法。手軽だし指も痛くなりません。
◆中渚(ちゅうしょ)
肝臓全般の症状によく効くツボです。
薬指と小指の付け根の間で、腱ではなく骨と骨との間を探して刺激します。
手の甲側から押してもいいですし、手の甲と手のひらを挟んで押してもいいです。
◆合谷(ごうこく)
頭痛や胃痛といった痛みによく効く万能のツボが合谷。
手の甲側の、親指と人差し指の骨が接している付け根部分です。ポイントは人差し指側の骨のキワ、少しくぼんだ部分ということ。
親指をツボに充てて、人差し指の骨のきわにひっかけるようにして押し上げます。つーんとくる角度を見つけましょう。