nomooo6月の特集「旨辛×お酒」。
今月最後の記事は、「自宅でも簡単に美味しい旨辛料理を作りたい!」という声にお応えして、四川料理酒場の店長にどんなおつまみアレンジにも使える「旨辛だれ」レシピを教えてもらいました!!
四川料理×大衆酒場「ハオワール」は旨辛料理がいっぱい!
神保町駅から徒歩6分ほどの場所に店を構える「四川大衆 ハオワール」。
四川料理と大衆酒場の良いとこどり。旨辛おつまみでお酒がススム、ふくい行きつけの酒場です。
オープンからまだ半年ほどと新しいため、ピカピカの店内。神保町に連なる名店たちとはまた違った、親しみやすさがあります。
店内の丸イスと短冊メニューがいい感じ。
酒がススム......人気の辛旨メニュー達
ちなみに取材前週、”打ち合わせ&下見”と称して、随分お酒をいただきました。人気メニューの「麻辣おでん」は100円から。しっかり出汁のしみた白モツ串を頬張りながら、レモンサワー。

中華料理店で修行を積んだ店長特製「麻婆豆腐」をつつき、紹興酒をチビチビ。(なんらかの麻婆豆腐特集に出てもおかしくないくらい美味しい)
スパイシーポテト、麻辣やっこ……、どれを食べても酒とベストマッチ。左手からグラスが離れないくらい飲みました。
ちなみに、”麻辣(マーラー)”とは中国の四川料理に代表される味で、特有の花椒(ホワジャオ)の痺れと唐辛子の辛さが特徴です。
花椒でピリピリして、唐辛子でカッと熱くなって、旨味がきて、酒で流し込んで。延々ループしていると、程よく脳みそが麻痺してきて、さらに辛さを求めたくなります。
そこで欲しくなるのが、「麻辣ジャン」。
店長の菊池さん直伝!特製ダレ「麻辣ジャン」の作り方
▲四川大衆 ハオワール 店長 菊池さん

店長
名物の「麻辣おでん」にも使っていて、辛いおつまみを作るときには何かと役立つ万能選手。
今日はこの作り方を特別にお教えします!!これさえ覚えれば、この夏の宅飲みが充実するはずです。

ふくい
▲お店で使っているのを見せてもらったら、地獄みたいな絵が撮れた。

ふくい

店長
それでは、さっそく作っていきましょう。

店長
・一味唐辛子
・花椒
・砂糖
・油
お店では週に1度、1キロ分を一気に作ります。
材料の比率は
唐辛子5:花椒3:砂糖1
油は、それと同量より少し多めくらい
作る量で美味しくなったり、マズくなったりはしないので、作りやすい量でチャレンジしてみてください。


店長
1.調味料を混ぜる
2.油を熱する
3.1と2を混ぜる
1.調味料を混ぜる


店長
ハオワール流にやると、容器に入れて………


店長
▲店長の菊池さんが着ているTシャツのニャアアアアも荒ぶっていて良かった

店長


店長
最後のステップでここに油を注ぐので、自宅ではステンレス製のボウルなどを使うといいんじゃないかな。
2.油を熱する


店長
いつも勘なので何度くらいかわかんないけど、揚げ物を作る油より低めの100度ちょいが目安です。


店長


店長
ジュワーって音がなるような温度の高さだと、真っ黒になってしまうので要注意です。

ふくい

店長
3.1と2を混ぜる


店長
調味料に油を注いで……


店長

店長
上に浮いた油と唐辛子を混ぜながら使ってくださいね。

ふくい



店長

ふくい



ふくい

店長
あわせて、ウチのメニューにもある「麻辣ジャン」を使ったおつまみアレンジもお教えしましょう!