年末ですね!!
nomoooの今月の特集は「おでん」。
酒呑みにとってのおでんは、カップ酒の”出汁割り”があってこそ、ですよね!
いや、もはやそっちが主役と言っても過言ではないのでは。
お手軽に美味しく”出汁割り”が飲みたい。
というわけで、nomooo編集部の独断と偏見で「nomooo的コンビニおでんの出汁割り王者決定戦」を開催します。
nomooo的コンビニおでんの出汁割り王者決定戦の手順
手順は簡単。
1.コンビニでおでんを買ってくる(具は大根、こんにゃく、玉子で統一)
2.おでん種を食べてみる
3.出汁だけを飲んでみる
4.お酒と合わせてみる
5.評価をつける
と、こんな感じです。
胃が疲れているときでも、出汁割りなら沁み渡るように飲めるんだよね〜。
3つのコンビニのおでんを食べ比べ
購入したのは、この3社。
・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
なんだか見た目は示し合わせたかのように、同じですが……。

ほし

ふくい

山下
玉子の身のつまり具合も違う。セブンの玉子は口の中でいい感じに崩れてく。

ほし
それぞれの具を食べ比べた時点では、味わいと食感のバランスが良かったファミリーマートが好評でした。
出汁のみをテイスティング!!
次は出汁のみを飲み比べてみます。
濃さが少し違うだけで、見た目はほとんど同じ。
ちなみにお出汁の情報としてはこんな感じです。果たして。
左から、
セブンイレブン・・・
出汁に使う鰹節は漁猟から48時間以内に加工された鰹節を使用。
玉ねぎやキャベツなどの野菜でやさしい旨味と甘味をプラス。
ファミリーマート・・・
出汁には焚き納屋(たきなや)式焙乾の焼津産鰹節を使用。
北海道産真昆布と丸鶏に野菜を加えているのだそう。
ローソン・・・
3種類(厚削り、花削り、粗砕き)の鰹節を使用。薄削りのかつお節を後から入れる“追い鰹製法”がこだわり。
水からじっくり抽出した北海道産真昆布の出汁とあわせています。
まず、ブラインドテイスティングをした後、コンビニ名をオープンにしてみました。

山下

ふくい

山下
出汁はセブンイレブンが優勢に。出汁割りにしてみたらどうなるんでしょうか?
出汁割りには、カップ酒の始祖「ワンカップ大関」
どんなコンビニでも、昼から酔っ払うための酒コーナーみたいな場所がありますよね。
そこで鬼ころしやピンと一緒に並びながら、存在感を放っているのが「ワンカップ大関」様。
日本初のカップ酒であり、どこのコンビニに行っても絶対と言っていいほど売られています。
気取らない普通酒、今回の主役は君だ。
出汁割りの作り方
①お酒を6割くらい飲む。
→まずはおでんをつまみに6割くらい飲みましょう。
②出汁6と日本酒4の割合で合わせる
→昔、赤羽の某おでん屋さんのお兄さんが「この比率がケミストリーを起こすんだよ」っておっしゃっていました。
③電子レンジでチン!!
→ワンカップ大関は耐熱ガラスです。おでんを食べ終わった後だと、お出汁も冷めちゃっている頃なので、チンして熱々で飲んだほうが美味!
※お好みで七味唐辛子を一振りしても◎
出汁割りでテイスティング!!
それぞれを出汁割りにして、飲み比べます。
出汁とお酒のマッチングを感じるため、七味唐辛子は割愛。

ほし

ふくい

山下

ほし
というわけで出汁割り部門はセブン、トータルスコアではファミマに軍配が上がりました。
もちろん、これはnomooo編集部員の独断と偏見。コンビニおでんは地方によって出汁の味わいも異なるので、参考までに。
ワンコイン以内で楽しめる酒場気分
今回購入したワンカップ大関はミニサイズでお値段なんと100円。
各コンビニのおでんは400円以下におさまり、おでんと出汁割りが合計で500円以下で楽しめた計算です。
ワンコインで楽しめる酒場気分。
ぜひ年末年始にコタツでぬくぬくしながら試してみてくださいね。